OD缶(ガス缶)はどのぐらい持つ?

いつか検証しようと思っていましたが、実際にやられた方がいらっしゃいました。詳細は以下のリンク先をご参照ください。大変詳しく検証、考察されています。

【検証】OD缶はどれくらいもつか?お湯を何回沸かせるかで確かめる

数泊、しかも冷えそうな時期に山行を計画しているときは、手持ちのガス缶でどのぐらい調理できるのかが悩みどころです。途中で火が使えなくなったら、持参した具材もただの重しになってしまいます。

リンク先の検証結果によると500mlのお湯を沸騰させるには10グラムのガスが必要なようです。なお、この数値は環境(外気温、水温、バーナー、鍋の材質)によって変動します。が、目安としては十分役立つデータだと思います。

沸かせる回数=(ガス缶全体の重量-ガス缶の容器の重量)/ 10 (単位:g)

で回数が割り出せます。あとは、何回調理するかで考えて、予備も少し考慮すればよいでしょう。

私の場合、3泊4日で考えると、1日あたり、朝、晩、途中でコーヒータイムの3回、初日と最終日は晩と朝イチ1回ずつとすると、1+3+3+1=8回で80グラム、予備を考慮して100グラム以上のガスが残っているものを用意する必要があります。総重量で250グラム以上ですね。

なお、小ぶりのサイズのIP-110(ガス容量は100g)のガス缶容器の重量は約100グラムだそうです。

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