先の乗鞍岳の山行でALTRA OLYMPUS6 HIKE LOW GTXを本格的な山に履いていってみました。それまでは通勤、多摩川の土手などを歩いていました。以下使用感です。
通勤、多摩川の土手歩き
- ソックスは日常履いているものを着用したためか、結構、蒸れる。ゴアテックスを使用しているためか汗抜けがよくない。暑い時期には向かないかもしれない。
- ゼロドロップ(かかととつま先が同じ高さ)でどうなるかと思ったが、電車で一時間ほど立ちっぱなしでも極端に疲労したとかはない。安定感はある。
- OLYMPUS5(旧バージョン)では、かかとが抜けやすいとの指摘が多かったようだが、OLYMPUS6ではそのようなことはなかった。
- 靴ひもは頻繁に緩んだりはしなかかった。
乗鞍岳山行
天気は快晴でした。ソックスはfinetrackのインナーソックスの上にsmartwoolのフルクッションのものを着用。
- 下界ほど暑くなく湿気も少なかったため足が蒸れるということはなかった。靴下を脱いだ時も靴下が湿っているような感じはしなかった。
- この靴は厚底シューズのカテゴリのものです。ソールが柔らかいので足裏が痛くなるかと思いましたが、そんなことはありませんでした。膝についても同様です。ただクッション性はHOKAのシューズの方が高いかなと思いました。足裏に伝わる岩の感触はHOKAより強く感じました。
- ソールのVibram Megagripは素晴らしく岩に吸い付くような感じです。今回は、ローカットの登山靴での初の本格的な登山ということで用心して歩いたためかもしれませんが、滑った、ということはなかったです。
- 小石、砂が靴に入ってきたりはしなかった。割と足に密着している
- ローカットの登山靴での山行は不慣れなのが理由と思いますが、握り拳ぐらいの岩がほどほどの間隔で現れる登山道だと足首がぐらぐらすることがありました。
- 靴紐の縛り具合に検討の余地がありそうです。歩いているときに足と靴がずれそうでがちがちに縛って入っていましたが、逆に足が痛くなりました。歩いているうちに足はむくんでくるのでそれを考慮する必要ありです。
まとめ
初のローカット登山靴でどうなるか心配していましたが、意外と登れました。靴も軽いので年寄りには負担が少ないです。秋冬の間はこれで奥多摩、御坂山地にトライしてみようと思います。さすがにアルプス、八ヶ岳はこれだとまだまだきつそう。
OLYMPUS6には、ゴアテックス(GTX)使用のものとそうでないものがあります。そもそも雨が降りそうなときはローカットシューズでは山に行かないと思うので、快適さを優先して、ゴアテックス版でないものでもよいかもと思いました。まぁ雨は予告なく降ってくるものではありますが…. 価格も-11,000円ですし…
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