おみくじ

年初の山行で詣でた御嶽神社のおみくじで凶を引いてしまった。思えば年の初めから色々あったなぁと納得。今が底なのでこれから上げていきましょう。引いたおみくじは結び所に結んできました。どんと焼きで燃やしてもらいましょう。

で、そもそもおみくじってどういうもの?と調べてみました。

  • 神籤(みくじ)に「御」をつけて御神籤(おみくじ)となった。古代は御神籤を引けるのは僧侶や巫女のみで、国の政など物事の判断について神の意思を確かめるために引いていた。
  • 中国由来である説が濃厚だが、古くは日本書紀(西暦700年頃)にも現れる。その頃は棒状の木を用いていた。そのことから串が転じて「くじ」と変化したという説もある。
  • 現在の日本の御神籤の御神籤の発祥は比叡山延暦寺であると言われている。平安時代の延暦寺の僧侶である元三大師が中国から入ってきた天竺霊籤(てんじくれいせん)を元に100個の籤(元三大師百籤)が原型である
  • よいとされる順番は、一般的には、大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶、大凶。吉、中吉、小吉の順番は神社によって違うこともあるそう。
  • 御神籤の凶の割合は、10〜20%ぐらいで、これも神社によって異なる。凶しかない、凶がないところもあるそう。(意外と多い?)
  • 凶は運勢や縁起が悪いということだが、悪いことが起きるということではなく、気を付けましょう、気を引き締めましょう、ということらしいです。(年始に相応しい!!)
  • 大凶は、とんでもなく運勢が悪くさらに悪い方向に向かう可能性ありとのことで、おとなしくしていましょう、ということらしいです。凶が可愛く見えてきますね。
  • 御神籤は参拝(神へのご挨拶)が済んでから引く。内容を確認したら結んでも持ち帰ってもよい。持ち帰った場合は、願いが叶うまで手元に留めておき、願いが叶ったら神社にお礼参りに行き、納めてくるとよいそうです。
  • 凶の籤は悪運を神社内に留めておくため結んくる、よい籤は持ち帰ってことあるごとに読み返すのが良いとのこと

凶ってそんなに悪くない(自己暗示)。年も変わったし浮かれてないで気を引き締めろ、という啓示と思うことにしました。

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