Amazon Kindleで電子書籍、いわゆるKindle本を購入するようになったのは2013年末からです。2025年の3月末まではiPad AirでKindleアプリを使って読んでいました。現時点でKindle本は273冊所有です。

以下、紙本からKindle本中心に切り替えたときの感想です。

  • iPad Airで読んでいるときの疲れ具合は本と変わりなかった。逆に文字が大きい(アプリで一番小さいフォントにしてますが)ので目は疲れにくく感じました。ただ、やはり長時間読み続けるのは目に悪そうで時々休憩を挟んでいました。
  • ページをめくる操作は、ディスプレイの端に指を載せるだけで、想像していたより負担はなかった。寝っころがってめくるのは難しいかと思っていましたがそれもなしでした。
  • 紙本の場合、読んでいる位置によってストーリーのどの辺にいるのかすぐわかる。しかし、Kindle本の場合、本をいったん閉じないとわからなかったです。何%読んだかはわかるのですが、全体のページ数がすぐにはわからないので現在位置が把握しにくいです。
  • Kindle本になって書籍代が増えました。紙本の場合、読み終えると次を買ってくるまでは待機状態でした。しかし、Kindle本の場合、その場で次の本を買い込みまた読み始める。止まらない。シリーズものや、ある作家にはまったときが大変。夜な夜な読んでしまう。
  • 保管場所に困らない。間違えて同じ本を2冊買ってしまわない。

少しネガティブな感想は、

  • 購入しただけで読んでいない本があります。しかもそれがどれなのか覚えていない。
  • シリーズが完結しているものはまとめ買いしてしまい、結構な出費となる。
  • 本屋さんに行くのが面倒になった。

です。本を探しに本屋さんにいかなくなったのは時短につながっているのですが、何かもったいない気もしています。

2025年4月には、入院時は暇で読書でもするかと思い、疲れないようにKindleデバイス(Kindle Paperwhite)を導入しました。こちらはiPad Airとは違い、電池が長く持つ、軽いので仰向けでも読めるなど文字中心の本を読むのに便利です。絵や写真が多い本、漫画はiPad Airの方がカラーで絵が綺麗なので読んだ時の満足感が高いです。

紙本は、技術書、古本、雑誌が中心になってしまいました。本を本棚に並べる楽しみが減ったなぁと思いつつ、終活しやすいかなとも思っています。紙本、Kindle本、電子書籍リーダー、うまく使い分けていきたいです。

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