お疲れ様、Vitz!!

2008年に新車購入し、12年間お世話になったVitzとお別れしました。

このVitzを選んだきっかけは、ドアを閉めたときの音、丸目のテールランプ、エアコンなどセンタコンソールがシンプルで操作しやすそうだった点です。

Vitzの前はシングルターボで高馬力のMT車だったので、乗り初めはその低馬力さ、フワフワした乗車感、そして初AT車でいろいろやらかしたのを覚えています。購入時は欲しい車が現れるまでの繋ぎと思っていましたが、都内を走る、買い物に行くには小さくて便利(小回りは利かないが)、燃費もよく、故障もしないという素晴らしい車でこれがいい、と10年以上乗り続けてきました。

この車で不思議だったのが、運転していると、何故かかみなさん道を譲ってくれたり、進路を開けてくれたりと、やさしくしてくれることが多かった点です。お返しと言ってはなんですが、自分でもそのような対応を率先してやるようになりました。

登山を始めたのもこの車で那須高原にドライブにいったことがきっかけでした。その後は、悪路で有名な美濃戸口-美濃戸間、桜平等も走破、遠くは白馬村、戸台口、新穂高とあちこちの登山口まで出かけ、毎回無事に帰ってこれました。

さすがに12年間は長く、最近ではミシミシ、ビビリ音、エンジン音も大きくなってきており、他に、老いて身体の硬くなってきた私が長時間運転するのは辛くなってきたということもあり、お別れすることにしました。(シートが小さいんだよ~)

これまで乗ってきた車で、一番期間が長く、行った場所も一番多い車でした。お疲れさまでした…

以下、その雄姿です。

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