近々大きな買い物をするため定期預金を解約し一つの金融機関にお金をまとめようとしたのですが、いろいろ壁にぶち当たった話。私の知識不足が招いた結果でもあります。
私は預金をいくつかの金融機関に分散して預けています。これは預金保護制度に対応するためです。
預金保護制度
預金保険の対象となる預金等について、1金融機関ごとに預金者1人当たり、元本1,000万円までは、預金保険機構から保険金として支払われる
そこで複数の金融機関の定期預金制度を使ったわけですが、これがいろいろ違って解約の仕方が違う。
- 各金融機関共通
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- ネットバンキングで引き出せる定期預金の上限額は、1日当たり1,000万円。
- 1日当たりの振り込み額の上限はユーザーが設定、また、設定できる上限の最大値は1,000万円。
 
- 金融機関A
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- 定期預金として預けた金額は変わらず。利息は普通預金の口座に入金するタイプ。
- ネットバンキングで定期預金を解約、移動できた。
 
- 金融機関B
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- 利息を定期預金の口座に積み増しするタイプ。
- 利息の影響で振り込み上限額の最大値を超え、ネットバンキングで解約できず。
- 金融機関の支店に出向いて解約、ネットバンキングで移動できた。
 
- 金融機関C
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- 定期預金の解約は金融機関Aと同じですんなり完了。
- 振り込み額の上限(引き上げ)はネットバンキングで変更できず。
- テレフォンバンキングで変更でき、移動できた。
 
- 金融機関D
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- 「証書式定期貯金」と言われ解約できず。後日、解約手続きに再トライしたところ解約できた。AIによると20:00以降だと「証書式定期貯金」となり明細の閲覧のみ可能らしい。
- 事前に振込先(移動先)の登録が必要とのことだが諸般の事情で登録できず。
- ヘルプデスクに問い合わせ中。まだまだかかりそう…
 
- 金融機関E(会社の財形)
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- 振り込みが行われるのは月2回。申請が受理されてから約3週間後。
- 申請には申請書(紙)の取り寄せし、郵便でその申請書の提出が必要。同時に社内システムで電子申請要。
- 間に合わず。なんのための電子申請????
 
いろいろ勉強になりました。準備はお早めに…
 
	
 
		 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			
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