登山歴16年目にして、今秋ついに初めて山小屋泊に挑戦しました。これまでは「予約が面倒」「布団を他人と共有なんて罰ゲーム?」と敬遠してきましたが、年齢による体力の限界や寒さ、コロナ禍の影響もあり、テント泊一辺倒から山小屋泊にチャレンジしました。
今回は以下の三泊です。双六小屋グループに課金です。
- 双六小屋(1泊目)
- 黒部五郎小舎(2泊目)
- 双六小屋(3泊目)
部屋は、三泊とも+1,000円し、すべて半個室と呼ばれるタイプの部屋です。見ず知らずの方と一緒に一つの部屋で過ごすというものではないです。
以下、感想です。
- 疲れが残らない
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- ちゃんとした食事をとり、布団で寝ると翌日も普通に行動できました。
- テント泊と違い、屋内で気温が高く身体への負担が少ないのも理由かもしれない。
 
- 小屋内で人と話すのが意外と楽しい
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- コミュ症気味な私ですが談話室や食事中でも話せました。
- 「今日はどちらから」、「明日はどこに」など定番の話題から入ると話が弾みます。登山道の状況なども教えてもらえて助かりました。
 
- ぐっすり眠れた
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- 周りにたくさん人がいる中で眠れるのか~、と心配しましたがぐっすり眠れました。
- 消灯近くまではがやがやしていましたが、消灯後は静かでした。早立ちの方も気を使って行動されていたようです。
 半個室ということもあったかもしれません。次は一部屋で複数人寝るタイプにチャレンジしてみたいと思います。 
- 食欲落ちない
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- 行動中は食欲が落ちるのですが、夕食、朝食は普段通りしっかり食べられました。
- テント泊での食事と何が違うのか? 見直しが必要かもしれません。
 
- 乾燥室を使ってみた
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- こんな素晴らしい部屋があるとは知らなかった…
- 初日は雨の中の行動でした。レインウェアを着ていたので中のウェアは直接濡れたりはしませんでしたが湿っていました。
- レインウェア、ウェア上下、ソックス、ザックカバーなど二時間ぐらい干してみました。翌朝には洗濯し立てのような感じで着れました。
 
山小屋泊、これまで敬遠していたのがもったいなかったと痛感しました。今後はテント泊と山小屋泊を組み合わせた“ハイブリッド山行”も視野に入れて、より快適で楽しい登山を考えていきたいと思います。…とはいえ、財布との相談も必要ですね。
 
	 
		 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			
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