編笠山は登山を始めて最初に登った標高2,500m超えの山でした。山頂から眺めた南アルプス、阿弥陀岳、赤岳の景色は今でも網膜に焼きついています。当時は右も左もわからず、登山ウェアの存在も知らず、ジーンズ、綿の服で登りました。ザックと靴だけは登山用のもの、雨具は少し丈夫な奴、透湿性って何? の状態でした。今思うと雨でも降られたらアウトでした。
それから10数年、定期的に登りたくなる山で何度も登っています。初登頂からどれだけ成長したのか(衰えたのか)確認してみました。季節はほぼ同じですが秋口に登っていたこともあります。
目的地 | 2009 06/20 | 2010 11/13 | 2013 09/14 | 2018 05/16 | 2021 07/17 | 2022 07/01 | 2023 07/16 | 標準CT |
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雲海 | 60 | 45 | 45 | 45 | 51 | 53 | 53 | 60 |
押手川 | 40 | 40 | 40 | 45 | 36 | 40 | 39 | 50 |
編笠山 | 90 | 80 | 75 | 60 | 93 | 117 | 99 | 85 |
青年小屋 | 30 | 30 | 25 | 不明 | 24 | 31 | 30 | 20 |
権現岳 | – | 75 | 80 | – | – | – | 81 | 78 |
三ツ頭 | – | 50 | 40 | – | – | – | 53 | 46 |
分岐 | – | 115 | 120 | – | – | – | 118 | 120 |
観音平 | – | 35 | 30 | – | – | – | 33 | 33 |
合計 | 3:40 | 7:50 | 7:35 | 2:00以上 | 3:24 | 4:01 | 8:26 | 8:12 |
- 権現岳に登った場合、青年小屋以降の所要時間に差はない。
- 雲海、押手川までの所要時間に差はない。
- 全体の所要時間を左右しているのは押手川〜編笠山間。押手川までの貯金をここで全部吐き出している。
押手川〜編笠山間は段差のある岩の登りの急登です。暑さに弱いということもありますが、足の筋力が弱くなっているんでしょうね。最近は、一日スクワット100回、週3、4回 4kmほどのジョギングを課しています。やっとふくらはぎが太くなってきました。力こぶみたいなものもぼんやりできてきました。夏のテント泊縦走までにはなんとか脚力をつけたい…
10年前の2013年は元気やったなぁ。
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