準備編で書類が準備が完了したら、「自動車保有関係手続のワンストップサービス」のホームページから情報を入力し、実際に申請作業を行います。
- PC環境の設定
- 申請画面に現れる用語の理解
- 申請作業
- 申請受付後から交付までにやること
- 交付
PC環境の設定
申請開始前に、証明書の更新、プラグインなどをブラウザに組み込みます。この作業でのトラブルが一番多いと思いますので落ち着いて実施しましょう。設定途中でマイナンバーカードをマイナポータルアプリで読み込む必要があります。
ホームページから、「はじめての方」、「申請を行う前に」、「事前のご準備」と進んでください。ステップ1、2、4、6は手順どおり必ず実施してください。
ホームページの説明ではGoogle Chromeもサポート対象ブラウザに含まれますが、「PC環境のチェックプログラム」がパスできず、Microsoft Edgeで設定しました。これがパスしないと申請できません。
- ステップ1 安全な通信を行うための証明書の取得とブラウザへの設定
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Windows OSのルート証明書を更新します。説明にあるリンク先の手順に従って実施しましょう。
- ステップ2 PC環境の設定・確認
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「PC環境の設定」に従い、ブラウザの設定、アドオンの設定を実施してください。手順どおりにやれば大丈夫です。
説明と実際にEdgeで表示されるものが異なるかもしれませんが、先に進めます。最後に「PC環境のチェックプログラム」を実行し、すべてチェック結果ですべて〇が表示されれば問題ありません。
- ステップ3 自賠責保険(共済)証明書の加入の確認
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移転登録、変更登録では不要です。
- ステップ4 電子納付のための準備
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手数料の電子納付のための登録をします。「電子納付(キャッシュレス納付)」が簡単だと思います。ワンポイントアドバイスに記載されている「くるまの保有関係手続お支払い情報登録サービス」を使用します。
- ステップ5 書類の準備
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「準備編」で完了しています。
- ステップ6 電子証明書の取得
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「こちらから」に進み、「公的個人認証サービス」に進み、その手続きに従います。
- ステップ7 記録等事務代行者への代行交付依頼
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自分で手続きするので不要です。
- ステップ8 添付書類登録サービスを利用した添付書類の提出
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同じ名前のサービスを見つけられず… 申請時に書類を持参しました。「OSS添付書類オンライン提出サイト」での登録作業と思われます。
以上で事前の準備は完了です。
申請画面に現れる用語の理解
ホームページの「用語集」に説明がありますが、私がひっかかったのは以下でした。
- 受任者
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自分のことです。
- 委任状の選択
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「電子証明書を使用しない委任状の作成」を選択します。
- 所有者
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自分のことです。「所有者」と申請画面に表示されたとき自分を指すとみなしてよいようです。「旧所有者」の語を使い区別しているようです。
- 旧所有者
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委任状に記載されている代表者の方です。
- ICカード
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マイナンバーカードと読み替えてください。「ICカード(マイナンバーカード)」と併記されていないところもあるようです。
- ICカードリーダー
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スマホのことです。「読み取って」はスマホのマイナポータルで二次元コードを読み取ることを指します。
- 登録の原因
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ローン返済が完了し所有者が変わる場合は「割賦完済(使用者の情報に変更あり)」です。
- 登録の原因の日付
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住民票の移動日を登録するとよいです。
申請作業
気持ちを整えたら、OSS申請のトップページに戻り「手続を開始」、「ご自身で申請される方」に進み、以下の順番で進めます。
- 受任者情報ファイルを作成する
- 委任状を作成する
- 申請を行う、自動車(三輪以上)、移転登録の順で進む
長くても一時間程度で申請は完了すると思います。申請が正常に受け付けられると、受付番号と申請状況を確認するためのURLが記載されたメールが届きます。
申請受付後から交付までにやること
申請手続の状況が変わるとメールが届くシステムのようですがものによってはこないこともあるようです。メールで届いたURLのページをこまめに確認しましょう。そのページでは以下が通知されます。
- 手続きの処理状況
- 申請内容に問題があった場合の修正指示
- 追加で書類提出が必要な場合はその案内
以下の5つの手続が順に進められますが、一番時間を要するのは警察署への手続で2、3日要すると思われます。私の場合、トータルで一週間ぐらいで完了しました。
- 手続準備(1日)
- 警察署への手続(3日)
- 運輸支局等への手続(下と合わせて1日)
- 都道府県税事務所への手続
- 交付(1時間程度)
交付
交付できるようになると自動車検査登録事務所に出向くよう状況確認のページで通知されます。ナンバープレートを変更する車に乗って出向きましょう。
ナンバープレートの交換(物理)は自分でやります。以下が注意点です。
- ナンバープレートはプラスドライバーで外せます。ドライバーは現地で貸してもらえました。が、貸してもらえるかどうかは事務所に依るらしいので、心配なら持参した方がよいです。
- セキュリティ対策でロックナット等使用しており外すのに特別な工具が必要な場合は持参する必要があります。
- フレーム付きのナンバープレートの場合、フレームの外し方を確認してから行った方がよいです。
ナンバープレートのフレームが外せず苦労しました。最終的にはナンバープレートを返却するところの事務員の方に外してもらいました。サクッと外してました。さすがです。
交換後、しばらく駐車場で待っていると事務所の方がナンバープレートを固定しているネジを封印しにきます。その封印をもって交付作業が完了となります。
まとめ
全体を通しては、申請に必要な書類の準備が大変でしたがそれが済んでしまえば申請自体は容易でした。書類はOSS申請でも従来のOCRによる申請でも必要なものです。書類等に問題があった場合に何度も出向かなくてよいのが素晴らしいと思います。便利になりました。特に苦労して導入されたマイナンバーカードが大活躍なのがよかったです。
自動車検査登録事務所の受付は、OSS申請と旧来のOCRによる申請で分かれていたのですが、OSS申請の方はだいぶ少ないようでした。行政のコストを減らすためにももっと活用されればよいのにと思いました。

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