LGM

LGM(Last Glacial Maximum)とは最終氷期のことでヴュルム氷期とも呼ばれる。7万年前に始まり1万5千年前に終了した。現在は後氷期と呼ばれる。氷河期は4万年から10万年周期で訪れるとされ、現在は間氷期でもある。

氷河期の起こる原因としては、4万1千年周期である地球軌道(太陽からの離心率)、地球の地軸の傾きなどが上げられているが、それでは説明しきれない周期(10万年周期)で発生した氷河期もある。それについては、8万年、12万年周期を見誤っている可能性もある。いずれにしても地層の分析などにより氷河期の年代を推定しているのでそのぐらいの誤差は生じえると思われる。

氷河期中は海面が低下するので、その時期に人類は歩いて(現在の)海を渡り、地球上に拡散していったとされる。

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