HOKA KAHA 2 GTX その後

2023年8月に購入したHOKA KAHA 2 GTXを履いて4回ほど登山に行きました。登った山は以下です。歩いた総距離は72.8km、累積登りは6,278m、累積下りは6,684mです。値の半分ぐらいは二泊三日の縦走でのものです。

  • 編笠山・権現岳(晴れ→ガス→小雨→ガス→晴れ)
  • 平標山(晴れ時々ガス→晴れ)
  • 金峰山(晴れ→曇り→晴れ)
  • 三俣蓮華岳・鷲羽岳・ワリモ岳(晴れ、二泊三日)

基本的には乾いた登山道を歩くことが多かったですが、濡れた鎖場も歩きました。以下、使用感です。比べてるのはLOWA MELINA GTX II WXLです。

  • 普段履いていた登山靴の3/4ぐらいの重さ(片足720g→533g)で足が重いと感じたことはありませんでした。
  • 足首周りのホールドが柔らかくなった分、段差があるところが昇りやすくなった。足首が曲げやすくなり移動が容易になったためと思います。
  • 柔らかくなった分ガレ場を歩いたとき足を捻ったりしないかと心配しましたが、そんなこともありませんでした。編笠山の押手川、山頂からの下りなどゴーロについては苦手意識もあり慎重に歩いたためかトラブルもなく歩けました。この登山靴だからかどうかは不明です。
  • 濡れていた岩場(権現岳の手前)の登りでは、岩の溝が浅いのと一枚岩に足を乗せてグリップを効かせて進む鎖場がありちょっと不安でしたが滑ることもなく登れました。経年劣化が進み靴底が固くなってしまったらどうかわかりませんが、今のところは問題なさそう。
  • 二泊三日の縦走では左足に以下のダメージがありました。特に三日目に酷くなった模様。これまでこういったことには遭遇したことがありません。どうも左足の靴サイズ(28.5cm)があっていないようです。
    • 内反小趾(小指の付け根の側面)に水膨れ
    • 上記の踵寄りも同様

縦走時の左足のトラブルを除いては軽くて良好でした。このトラブルに対しては、昔履いていたLOWA TAHOEの中敷をそのまま重ねて履いてどうなるか見ています。なんとなく擦れなくなって良い感じです。

靴の踵の形状が独特でチェーンスパイクの取り付けは難しいので、雪道、凍結の危険のある冬場を除いた期間の日帰り登山で使っていこうと思います。

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