登山を始めてすぐにSUUNTOのA-10というコンパスを購入しました。当時はヤマレコなどのアプリもなく(そもそもガラケーだった)、携帯GPSも持っておらず地図だよりで登っていました。実際には、地図だよりというよりは、道標、まわりの登山者の雰囲気だよりです。

コンパスの使い方は簡単で、
- 地図を広げる
- 地図上の現在自分がいる辺りにコンパスを置く
- 赤い矢印をコンパスごと、地図上の行きたい方向に向ける
- 黒リングを回して”N”を地図上の北に合わせる
こうすると、黒いリングのメモリから自分が行きたい場所の北に対する角度がわかります。

次に、赤い矢印を磁針の北に合わせて立ちます。そうすると、先ほど読み取った角度の方向に進めばよいことがわかります。地図上の北に対する角度を、実際の北に対する角度に置き換えているのと同じです。
うまく説明できている気がしない…
重要な点は、自分の現在位置がわかっていないと得た角度が正しいかどうかわからないというところでしょう。また、地図上の北と磁北がずれているところも気にしたほうがよい場合があります。
どうやっても道迷いするな…..そんな私は、ヤマレコアプリ、SUUNTO Race、携帯バッテリーだのみで行くしかない…
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