2016年6月に購入したVIERA TH-55DX850が壊れました。テレビが壊れるという現場に遭遇したのは初めてです。
視聴していた番組を観終え、アマプラでも観ようかとリモコンのホームボタンを押したところ突然電源断。主電源ボタンを押し再起動を試みるもモニターに番組が映った途端に電源断し、左下のLEDがゆっくりと赤点灯。
調べてみたところ、主電源ボタンを数秒間押し続け電源を落とし再起動すると回復することがあるらしいとのことで、それを何度か試しましたが症状変わらず。一晩、コンセントを抜いて放置したら回復することもあるとの情報もあったのでそれも試したところ、20秒ぐらい映りましたがその後電源断。長時間映ったのは最初だけでその後はすぐに電源断するという症状に変化はありませんでした。
メーカーの保証期間は購入後1年間、延長してもトータルで3年間ということで修理は有料となるのですが、同じような症状の方の情報によると基盤交換で55,000円ぐらいらしい。他に出張修理の人件費がかかると思われるのでさらに上乗せがあると思われます。新品の価格が十数万円なのでその50%以上の金額を使って延命しても仕方がない。ということで諦めました。こいつとの付き合いもここまででした…
ほぼ8年間稼働。昔のブログをみたら、その時も8年間使用したプラズマテレビを爆熱、電力消費が理由で買い替えていました。コンセントを抜くと症状が緩和されたことから放電すると良いようなのでコンデンサーの劣化ですかね。その寿命は約10年、劣化が進むと回路に供給される電流が安定せず誤動作するようになるそうです。
オーディオブランド「テクニクス」の高音質技術を活かしたという音のよいテレビだったのですが残念でなりません。後継機はないのかと調べたのですがなさそうですね….
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