8年ぶりに平標山に登ってきました。予定では仙ノ倉山まで行く予定だったのですが、暑さとアクシデントに負けました。これまでは、GW中、5月後半に登っていて雪渓が残っている時期にばかり登ってきました。その時期は緑と白の組み合わせが美しいのですが、今回の濃淡の緑の組み合わせも見事でした。が、空気中に湿気が多く、写真がイマイチ。
平標山は、新潟の湯沢町にあり、新潟と群馬の県境からちょっと新潟に入ったところにあります。長野県にも近いです。6月は花の名山ということもありたくさんの人が訪れたようです。今回は7月末で花は終わっているかと思いましたが、たくさん咲いていました。私は余裕がなく、ほとんど撮影できず。群馬の近くでこれは暑いだろうなと思って臨みましたが予想を上回る暑さ。松手山に到達した頃には汗だくでウェアもグジュグジュでした。熱中症かと思うくらい。
アクシデントは山頂の手前50mぐらいのところですっ転んだことです。最初何が起こったのかよくわかりませんでした。進行方向に対して右側の谷側に傾斜のある登山道で右側が崩れ、慌てて左側に倒れ、左腰が端の熊笹の上に乗っかりました。ああコケたなと思ったらジワっと滑り落ち始めたので、身体を捻って腹這いになり、右手で熊笹を掴んだらなんとか止まりました。一瞬だったようですがすごく長い時間でした。私の少し後ろを歩いていた方がびっくりして急いで様子を見にきてくれ、止まってよかったとのこと。2mぐらい滑り落ちましたが勢いがついていたら、まずい事態になっていたかもしれません。本当に運がよかったです。打撲などはまったくなかったのですが、左手は泥だらけ、パンツの左側も泥だらけで下着までずぶ濡れになったので山頂でゆっくりして、こういう日は大人しくしてた方がよいと思い、そのまま下山しました。油断しました….
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