インパール作戦から70周年の追悼式

インパールとはインド北東部にある都市の名前。第二次世界大戦において、連合国と中国軍の補給路上に位置した都市で、日本陸軍とインド独立軍がその補給路を断つために1944年3月8日に日本軍が侵攻。同年7月1日に撤退開始した戦い。交戦相手は当時インドを支配していたイギリス軍であった。戦死者は約120,000人であった。おそるべき数字で中くらいの地方都市一個分。

敗因としては、兵站路が長く延び過ぎた、制空権なし、上官の意地の張り合いと言われている。制空権以外は、ローマ帝国の時代からやってはいけないと言われていたことばかりだ。将来、こういうことがないことを願うばかりである。

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