Stable Matrixは、画像生成AIの様々なUIの統合ソフトです。使用すると以下のようなメリットがあります。

  • WebUIを起動するためにPowerShellなどを起動しコマンドプロンプトからバッチファイルを実行する手間が省ける。
  • WebUIに機能強化、バグ修正などの更新があった場合通知される。更新もクリック一つで適用できる。
  • 複数のWebUIでチェックポイント、Loraなどをシェアでき、それらのためのディスク容量を節約できる。また、WebUIでなくStable Matrixの管理画面からそれらを登録、削除できる。それらに更新があった場合通知される。
  • CIVITAI、Hugging Faceなどに登録されているモデルを直接ブラウズできる。それらのHPで参照するより高速。

数ヶ月前にインストールしようとしたのですがインストール時にエラーが発生してしまいどうしてもうまくいきませんでした。何かアップデートされたかな? と思ってトライしたところ、うまくインストールできました。以下の手順です。

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StableMatrixのGitHubサイトからファイルをダウンロードする

Assetsの項目からStableMatrix-win-x64.zipのファイルをダウンロードする

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ダウンロードしたファイルを解凍し、ディレクトリStabilityMatrix-win-x64配下のStableMatrix.exeを適用な場所に移動する

StableMatrixの起動には、このファイルを毎回ダブルクリックする(実行する)ことになるのでタスクバーなどに登録しておくと便利です。

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StableMatrix.exeをダブルクリックする(実行する)

そうするとインストールが始まります。

  • 最初にどのパッケージ(WebUI)をインストールするか尋ねられるのでこれまで使っていたものを選ぶとよいでしょう。
  • モデルのダウンロード、インストールはスキップしてよいです。
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起動するWebUIのボックスをクリックし、起動されることを確認する

以下のようなウィンドウが開いているはずです。ここで起動したいWebUIのボックスをクリックします。

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起動することを確認したらCheckpoint、Lora等のファイルを移動する

自アカウントディレクトリ直下に「Data」というディレクトリが新たに作成されていると思います。そのディレクトリ直下のModelsのサブディレクトリにcheckpoint、Lora、VAEのファイルをコピー、または、移動します。

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完了

利用してみて一番便利だったのはチェックポイントの管理画面でした。チェックポイントはものによっては頻繁にアップデートされるのでその通知があるのと、旧バージョンを簡単に削除できる点がうれしい。

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