CT(Computed Tomography)はコンピューター断層撮影の通称。
(原理)
検査対象の周囲を線源と検出器が回転し、検査対象はX線を全方位から受け、照射されたX線は検査対象を通過し、対象に一部吸収されて減衰した後、線源の反対側に位置するX線検出装置に到達し記録される。それぞれの方向でどの程度吸収されたかを記録したのち、コンピュータで画像をフーリエ変換で再構成する。
1断面を格子状に分割し、各部位の吸収率を未知数とし、その合計が実際の吸収量と等しくなるように連立方程式を立て、これを解くのである。巨大な行列演算である。一般に1断面を512ピクセル四方の格子に分割する機種が多く、1,024ピクセル四方に分割し処理できる空間解像度の高い機種も存在する。
何やら難しい。フーリエ変換がこんなところでも使われているとは驚きだ。
で、今日は病院でこのCTを受けてきました。イオヘキソール というヨード造影剤を注射して撮影するタイプ。注射器の余りの太さに気を失いそうでした。
今回で2回目でしたが、前回はフィルムで撮影結果がチェックされてましたが、今回はコンピューターのモニターに映して確認してました。スライスしながら撮影したものを連続して映しながら動画のようにみてました。ページングというそうです。
特に問題なかったとのことですが、先生の観ていたモニターがしょぼすぎたのが気になる…
※ 一部の文、内容を「コンピュータ断層撮影」(2012年6月22日 (金) 19:22 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』より引用。
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