千葉県市川市で車120台のタイヤが千枚通しのようなものでパンクさせられるという被害があったらしい。
千枚通しというのは、畳屋さんが使うもの(?)と思っていたがどんなものか調べると、それが違った。ニュースでは、「錐のようなもの」と言われることと「千枚通しのようなもの」と言われることがある。錐と千枚通しでは先端の形状が違うらしい。
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千枚通し(せんまいどおし)とは、手を使って小さな穴をあけるための文房具である。目打ちと呼ばれることもある。おもに重ねられた紙に穴をあけるために用いられる。鋭い針状の切っ先と持ち手で構成される形状は錐と似ている。
穴をあける対象に切っ先を接触させ、持ち手に力をこめて穴をあける。穴をあける紙の量が多いときには切っ先を回転させ穴をあける。
錐との違いは切っ先断面形状にある。
錐は穴をあけながら切り粉と呼ばれる削りかすを排出するため、切っ先の断面形状は四角であったり、らせん状の溝が入っているのに対し、千枚通しの切っ先断面形状は円形である。
なお、先端部分に小さな穴が開いている紐通し用の千枚通しもある。
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「千枚通し」(ウィキペディア日本語版: フリー百科事典より)
上の記事の写真をみたら、巨大な針のようだった。
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