ラウンドロビン

ラウンドロビンとは、一つの資源をいくつかの「もの」で共有するときの割り当て方式である。たとえば、並列処理において一つのCPUをタスクに割り付ける際、タスクの番号順に一定時間ずつCPUを割り当てるようなものである。

資源の状態、ものの状態を考慮せず、すなわち、「もの」はすべて平等に扱い、単純に順番に割り当てていくだけなので、リソース・スタベーションも生じることはなく、実装は非常に簡単である。

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