上部消化管の内視鏡検査を受けてきました。いわゆる、胃カメラ食ってきました、という奴です。今回は2回目でした。1回目は5年以上前に受けました。定期検査みたいなものです。
前日の20:00以降は食べるの禁止、検査2時間前からは水分補給禁止でした。
まず、待合室でコップに入った潤滑剤、麻酔薬?とおぼしき液体をのどで転がしながら飲みます。これが微妙な味わい。空きっ腹に違和感。
次に食道、胃の動きを抑える薬を腕から注射されました。目がチカチカするかもしれないが気にしないでと言われましたが何も起きませんでした。
次にスプレー式の麻酔薬をのどに吹き付け、のどの動きを抑えます。2回に分けて吹き付けられました。
この後横になり、口にマウスピースを装着、直径1cm弱ぐらいのチューブを口から差し込まれました。のどを通過するときほんのちょっと痛かったですが後は特に痛みはなし。食道壁、胃壁、十二指腸を確認しながらゆっくりチューブを入れていかれました。途中で眠くなってきました。
検査の後半で、「胃が膨らまない」とドクターがつぶやき始めビビりまくり。空気を入れて胃を膨らませてチェックするつもりがうまくいかなかったらしい。私の方も力を抜くなり身体を浮かせて圧迫されないようにするなり努力。しばらくすると膨らんできたみたいでした。このときオェッとなりそうだったのですが気分だけで何も起きず。「空気抜きま~す」と言われ解放されました。感づかれたか…
その後チューブを引っこ抜いて検査終了でした。ゲップも出ました。
検査結果は小さいポリープ2個、ただれているところ(?)1箇所みつかりましたが、治療の必要はないとのこと。ニキビみたいなものと赤くなっているところの写真を見せられました。胃酸はじゃんじゃん出ていて良好。検査本来の目的だった食道も問題なしでした。
検査のあと、会社に行き仕事をしましたが、頭がぼぅっとするのとお腹に力が入らず集中力ミニマム。麻酔の影響か身体へのダメージは結構大きい検査のようです。あと5年は受けたくない。
ちょっとがっかりなのが診察してくれる担当医が次回から変わるらしい。年に数回しか行くことはないのですが、問診時に変な雰囲気をかもし出す真面目なドクターで楽しみにしていたのですが…
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