数年前に動かなくなって放置していたPCを諦め新しいPCを組み上げました。HW要件を満たしておらずWindows 11へのバージョンアップもできない状態でした。TPM2.0が満たせていなかったです。
以下のパーツで組みました。PC電源とケースファンは旧PCのものを再利用。これまで作成したPCでは最新のCPU、マザーボード、グラフィックカードで揃えていたのですが、最近はあまり進化していないので旧世代のもので揃えました。Thunderbolt4対応が要望だったのでIntel系を選択。PCケースのFractal DesignのNorthは一目惚れで選びました。
パーツ名 | 製品名 |
---|---|
CPU | インテル Core i7 13700 BOX |
マザーボード | ProArt Z790-CREATOR WIFI |
メモリ | CORSAIR VENGEANCE DDR5 32GB (16GB×2) |
グラフイックカード | ASUS DUAL-RTX3060-O12G-V2 |
PC電源 | ANTEC NE750G |
PCケース | Fractal Design North Charcoal Black TG Dark |
CPUファン | Scythe 虎徹 MARK3 SCKTT-3000 |
ケースファン (1個) | Scythe 型番不明 |
OS | Windows 11 Pro |
今回の組み立てはこれまでで一番大変でした。
Fractal Designはスウェーデンのメーカーなのですが、ネジ穴の作りがいまいち。マザーボードをケースに留めるためのネジがゆるゆるな箇所があり、一部締めきれませんでした。ASUSのマザーボートとの相性のせいかもしれません。YouTubeで同じ組み合わせで組み立てている動画もあったのですがどうしたんだろう。
一旦組み上げた後、Windows 10のパーティションからそのままでWindows 10を立ち上げることに成功したのですが、その際はグラフィックカード、10GのNetworkカードは認識されず。本体からはファンが高速回転で爆音発生。CPUの温度が80℃ぐらい。CPUに同梱されていたIntelのCPUファン(リテール版のCPUファン)を使っていたのですが何かおかしい。ということでCPUファンを新たに手配。
翌日に届いたCPUファン装着後、Windows 10のアップデートを進めるも大量のアップデートファイルで通信が固まる状態が続き、10GのネットワークカードをEnableしようとWindows 10のクリアインストールを試みるもそれでも認識せず。逆に、Windows 10のインストール媒体が古すぎて新しいHWが認識できない模様。このままでは将来のインストールにも困るだろうということでWindows 11のOS購入を決意、発注。その後、諸々のソフトウェアをインストールでき現在に至ります。
以下、今回の気付き。
- CPUはGPU内蔵のものを選ぶ。
- リテール版のCPUファンは冷えない、うるさい。
- あまりに古いOS媒体は使い物にならない。
- PCから木の匂いがする。
久々で、パーツ選び、販売店探し、手配、組み立てと苦労しました。が、そこまでが楽しい。以下、組み立て時の写真です。
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