二宮金次郎

二宮金次郎は通称で正しくは二宮尊徳が正しい。江戸時代末期の1787年~1856年に活躍した農政家、思想家である。

貧しい農民の子として生まれたため、本を読む時間があったら働けと言われ家では勉強させてもらえなかった。そこで薪を背負っての道中に本を読んで勉強したとのことです。ただし、勉強したのは実話であるが、薪を背負って歩きながら勉強したのかどうかは不明であるらしい。

日本の小学校に二宮金次郎の銅像が建てられるようになったのは、第二次世界大戦中の昭和14年頃で、質素・倹約を説き農村を復興した金次郎の思想を国家全体に広めようとした方策によるものである。
変に利用されてしまっているが、その考え自体は合理的なものだったものと思う。

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